システムについて

S-Collectionのシステムについて

プロジェクトマネジメントの極意とは②

プロジェクトを支える!目に見えるものから見えないものへ

前回からプロジェクトマネジメントについて紹介しています。ここからは現在のプロジェクトマネジメントについて、お話していきましょう。

 

■プロジェクトマネジメントからモダンプロジェクトマネジメントへ

プロジェクトマネジメントという言葉自体は以前からありますが、その言葉があらわす意味は時代とともに大きく変化してきました。

変化した新しい考え方を「モダンプロジェクトマネジメント」として区分けし、プロジェクトマネジメントの変化を紐解いていきます。

プロジェクトマネジメントの変化をとらえるうえで、品質に焦点を当てていくと変化がわかりやすくなります。

まず、プロジェクトマネジメントの前段階の「プロジェクト管理」の品質とは、お客さまの要望どおりの成果を高品質、低コスト、短納期でいかにして提供するかということがカギでした。

次に、プロジェクト管理に加えてお客さまが必要とするものを、必要なタイミングで提供することが求められるようになったため、「プロジェクトマネジメント」が生まれました。プロジェクトマネジメントの品質とは、価格や成果物の品質だけではなく、お客さまの満足度も指標として含みます。これは目に見えないものも指標となることを表しており、満足度を上げるためにお客さまのニーズの把握や利便性の向上など、多角的な視点が求められるようになりました。

そして、プロジェクトマネジメントにスコープやチームビルディングなど、よりいっそう経営に沿った視点が求められたため、「モダンプロジェクトマネジメント」が生まれたのです。モダンプロジェクトマネジメントの品質とは、従来のプロジェクトマネジメントとは方向性が異なり、経営戦略への貢献を求められています。そのため、モダンプロジェクトマネジメントではお客さまの経営戦略や市場の傾向に合わせて、ニーズの掘り起こしや不明確な要件を明確にするサポートをし、解決策を提供していきます。

現在では、モダンプロジェクトマネジメントもプロジェクトマネジメントと呼ばれます。また、時代とともにプロジェクトマネジメントも変化し続けています。そのため、時代に応じて求められるプロジェクトマネジメントが必要となります。

次の回では、プロジェクトマネジメントを実施していくうえで指標となる、PMBOKとBABOKという知識体系を紹介していきます。