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衝撃!RPAによる大幅な業務改善と今後の可能性②

ここまでできる!事例から学ぶRPA活用法!!

前回はRPAのクラスについて紹介しました。今回は実際にRPAがどのように活用されているかについて紹介します。

 

大幅な業務改善!RPAの活用事例

現在はルールベースの業務を自動化するClass1が最も普及しており、働き方改革を進める企業に注目されています。実際、ブラウザやWindowsアプリの操作、メールの送受信やファイル添付の操作、Excelデータの入出力などの業務が自動化されています。

具体的な活用事例として、ある生命保険会社のオペレーションセンターへの導入事例があります。業務を滞らせる原因となっていた「顧客情報を確認する際の画面遷移」にRPAを導入したことによって、作業が自動化されて飛躍的に業務効率を上げることに成功しました。

また、国内で仕入れた車を海外に輸出する事業を手掛ける中古自動車販売店の活用事例もあります。この販売店では、営業マンが海外の顧客からのオーダーに合わせてインターネットで情報を集め、マッチングを図るという一連の作業を行っていました。
しかし、この作業のルールとフローをRPAに覚えさせて代行させることにより作業スピードと正確性が大幅に向上し、わずか2ヵ月で売り上げを3倍にまで伸ばすことに成功しました。                                     

                  
RPAの未来とS-Collection株式会社の将来像

将来的には、AIの台頭により人間が行う仕事がロボットに取って代わることを危惧する声が多くあがっています。一般的にはRPAを1体導入することで、2~5人分に相当する仕事量に対応できるため、RPAの普及によって人間が行う仕事が一部無くなるという主張もあります。

しかし一方で、現場での柔軟な業務対応が重視される日本では、システム主導で業務の大部分を自動化、規格化するようなやり方は浸透が遅いとも考えられています。
実際、多くのロボットが導入されている工場の製造ラインでも、ロボットの動きを監視、監督する役目を人間が担っているケースもいまだに多い状況です。

このように「RPAの導入がいかに進んでも、ロボットだけで仕事は完結しない」といわれています。そのため、今後はRPAというロボットと人間の双方の長所を活かした業務設計ができるかどうかが重要になっていきます。


RPAの業務設計の部分で、S-Collection株式会社がお役に立てることがあります。
RPA導入のお手伝いはもちろん、「RPAが自社にどう活用できるかを知りたい」「導入した場合としない場合の違いを明確にして、導入するか判断したい」など、検討ベースの企業さまにもお役立ちできる情報を提供いたします。
RPA導入をご検討の企業さまは、ぜひS-Collection株式会社にご相談ください。