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S-Collection株式会社のシステムサポート事業

プロジェクトマネージャーのコミュニケーション術

プロジェクトを回す潤滑油!それこそがコミュニケーション!!

プロジェクトマネージャーの一番の武器はコミュニケーション能力であるという話を耳にしたことはありませんか。実際この話はかなり的を射ています。
プロジェクトは人が集まり問題解決に向かうことで成り立ちます。そのため、リーダーであるプロジェクトマネージャーがメンバーと円滑にコミュニケーションを取ることがプロジェクトの成否を分ける重要な要素となります。
では、プロジェクトマネージャーのコミュニケーションがどのようなものか、今回はリーダーシップに焦点をあててご紹介します。

プロジェクトマネジメントについてはこちらをご参照ください
プロジェクトマネジメントの極意とは①
プロジェクトマネジメントの極意とは②
プロジェクトマネジメントの極意とは③

 

2つのタイプのリーダーシップ

リーダーシップとは、これまでトップダウンの一方通行で組織を動かす「支配型リーダーシップ」が主流でしたが、近年メンバーの理解に努めて協力しながら目標達成をする「サーバントリーダーシップ」が注目されています。
サーバントとは、召使い、従者という意味で、ここでは「チームを根底から支え、目標達成のために奉仕する」という意味で使われます。

支配型リーダーシップはトップの意向が強く反映されるため、力強い組織活動を行うことができる反面、メンバーの意見を取り入れた多様性は生まれにくくなります。
一方で、サーバントリーダーシップは、リーダーがまずメンバーひとりひとりの理解に努め、自主性を尊重し、チーム全体で目的に向かって進めるように調整します。各メンバーが自主的に行動するため、リーダーの期待以上の成果を出すことも多々あります。

プロジェクトマネージャーの仕事は、ただ人員を揃えて指示を与えたり、プロジェクトの進捗状況を把握することではありません。
プロジェクトメンバー全員がそれぞれの実力を最大限発揮できるように環境を整えることこそ、プロジェクトマネージャーのもっとも重要な仕事なのです。
そのため、プロジェクトマネージャーは自らサーバントとなり、メンバーが自己決断して力を発揮できるように理解に努めて調整することが必要となります。

 

まとめ

今回ご紹介したサーバントリーダーシップは、メンバーの理解に努めるだけではなく、強いビジョンを掲げてメンバーを導くことも求められます。そのため、プロジェクトマネージャーはチームで達成することを明確にして発信することと、それに取り組むメンバーの理解に努めるコミュニケーションが必要となります。

時代が変化してプロジェクトマネージャーに求められるスキルが変わっても、プロジェクトの根本が人であることは変わりません。そのため、プロジェクトマネージャーにとっての一番の武器であるコミュニケーション能力は不変的に求められ続けます。

S-Collection株式会社ではシステム設計と運用サポートにおいても、同様にコミュニケーション力とマネジメント力を大切にしています。

詳しくはこちらもご参照ください。
これでシステム設計の達人に!重要なポイント教えます①
これでシステム設計の達人に!重要なポイント教えます②