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ブラックハットSEOとホワイトハットSEO③

ブラックハットSEOを防止するために

前回はブラックハットSEOの具体的な手法についてご紹介しました。今回はブラックハットSEOの手法に対してどのような対策がなされてきたかを、検索エンジンの国内シェアトップを走るGoogleにフォーカスを当ててご紹介していきます。

ブラックハットSEOに対するGoogleの対策

ブラックハットSEOが台頭したことにより、Googleはユーザーが求める情報をもつWebサイトのみを提供することが難しくなりました。ブラックハットSEOによってユーザーが求めるWebサイトを提供できないということは、Google検索エンジンの信頼にも関わり、ユーザーが離れていくという危険性をはらんでいました。そのため、ブラックハットSEOを行っているサイトを検索から外すように主に以下の2つの対策を実施してきました。

パンダアップデート

Webサイト内部で完結するブラックハットSEOへの対策です。
ワードサラダやコピーコンテンツによって作成された品質の低いコンテンツを取り締まっており、専門性や独自性が高くユーザーに価値があるコンテンツをもつWebサイトを検索しやすくしています。

ペンギンアップデート

リンクを使用したブラックハットSEOへの対策です。
有料リンクや相互リンクといった、SEOのためだけのリンクを多数受けているサイトを取り締まっており、リンクが多くてユーザーにとって価値が高いと推測されるWebサイトを検索しやすくしています。

この二つの対策は初めて導入されて以降、何度もアップデートを実施しており、ユーザーにとって価値あるコンテンツを提供できるように整えています。また、上記の2つの対策以外にも、細かなアップデートを実施しており、最近ではキュレーションサイト(まとめサイト)といった新しいタイプのWebサイトにも対応しています。

ここまで、ブラックハットSEOについてご紹介してきました。では、今目指すべきSEO、ホワイトハットSEOについて次回ご紹介します。