これだけ知っておけば大丈夫!WindowsとMacの違いとつかいどころ!①
徹底解説!WindowsとMacの違い
「Windowsにしようか、それともMacかな」 とパソコンを購入する際に悩む人は多いのではないでしょうか。それぞれの違いをおさえておけば、自分の理想のつかい方をできるパソコンを選べます。そこで、今回はWindowsとMacの違いを、ハードウェアとOS、操作性、サポートの3つの観点から紹介します。
1. ハードウェアとOS
WindowsはHP(Hewlett-Packard)やDellなどのさまざまなメーカーがつくったハードウェア(パソコン本体)で、Microsoftが作ったWindowsのOS(Operating System)が動いています。そのため、同じWindowsでもデザインやスペックの異なるさまざまなパソコンがあり、また自分でパーツを組み合わせてオリジナルのパソコンをつくることができます。耐水性や頑丈さ、バッテリー容量、スペックなどによって価格帯に幅があるのも特徴で、用途に応じて柔軟に対応できます。
一方、MacはハードウェアもOSもどちらもAppleがつくっています。そのため、デザインには統一感があり、基本的にラインナップのなかから自分の好みのパターンのパソコンを選ぶことができます。
2.操作性
主に、Windowsではマウスとキーボードをつかった操作をするのに対してMacではトラックパッドとキーボードをつかった操作をします。
Windowsは再起動時にシャットダウン前に動いていたアプリケーションを復元しないので、不具合があったときに再起動することで初期状態に戻すことができます。Macは再起動時にシャットダウン前に動いていたアプリケーションを復元してくれるので、再起動後もすぐに作業を再開することができます。
Windowsは次の操作に進む前に確認の操作が入るため、Enterキーやクリックが多くなりがちです。Macはエラーがあった場合でもすぐに再入力可能になるため、スムーズな操作ができます。
ただし、職場や仕事での関係者がWindowsを使用していることが多いため、Mac操作に慣れるまで時間がかかる可能性があります。
3.サポート
Windowsはさまざまなメーカーで製造された本体で動いているため、基本的には購入したお店のサポートしか受けられませんが、セットアップ方法や基本的な操作方法を無償案内するマイクロソフト個人向けサポートが用意されています。一方、Macは各所にあるApple Storeに行けばサポートを受けることができ、不具合が起こったときやつかい方がわからないときに相談できます。
今回はWindowsとMacの違いについて解説をしました。次回、それぞれのつかいどころについて、紹介をします。