プロジェクト管理ツールRedmine①
Redmineをつかってプロジェクト進捗を見える化する
プロジェクトを進行していくうえで、タスク管理、進捗管理、そして情報共有は欠かせないものとなっています。プロジェクトの進行に必要な情報を一元管理するうえでRedmineがあると便利です。
RedmineはWebベースのプロジェクト管理ソフトウェアで、チケットやガントチャート、リポジトリブラウザ、Wiki、フォーラムなどプロジェクト管理に必要な機能が揃っています。
Redmineを導入することで、プロジェクトを一定のルールに則って管理することができるため、情報が整理され進捗状況も見やすくなります。
今回から3回にわたり、Redmineの機能について紹介します。
Redmineの基本、チケットとは?
Redmineではタスクをチケットと呼ばれる単位で管理します。タスクごとにチケットを作成、更新、そして終了という流れで処理していきます。
チケットには、大分類を示すトラッカー、題名、説明、ステータス、優先度、担当者、対象バージョン、開始日、期日といった項目があります。各項目を適切に設定することで情報の検索や分析がしやすくなります。コメントを残すこともできるので、過去に発生した問題がどのように解決されたのかを調べることにも役立ちます。