S-Collection株式会社 システムについて

S-Collection株式会社のシステムサポート事業

プロジェクト管理ツールRedmine②

実は簡単!まずは基本項目を攻略!

前回は、Redmineの概要と基本機能について紹介しました。今回はチケットの項目の中でも重要なトラッカー、ステータス、優先度、担当者について紹介します。

トラッカー

トラッカーはチケットの大分類です。デフォルトでは「バグ」、「機能」、「サポート」の3つが用意されています。「バグ」は不具合など修正すべき問題点、「機能」は開発する機能、「サポート」はソースコードなどの成果物に直接結びつかない支援業務を意味します。
また、トラッカーの種類は業務に合わせて追加変更が可能です。

ステータス

チケットの進捗状況のステータスになります。デフォルトでは「新規」、「進行中」、「解決」、「フィードバック」、「終了」、「却下」の6つが用意されています。ステータスの種類もトラッカーと同じように追加変更が可能です。
また、ステータスはユーザーとトラッカーによって変更可能な組み合わせを制限できます。たとえばチケットの終了や却下は管理者のみに制限して、管理者がそのチケットを必ず確認してから終了する運用にすることが可能です。

優先度

チケットの優先度です。デフォルトでは 「低め」, 「通常」, 「高め」, 「急いで」, 「今すぐ」の5つが用意されています。優先度を変更するとチケット一覧で色分けがされるので目視で探しやすくなります。

担当者

現時点でチケットのタスクを持っている人です。
担当者に設定された人は、マイページ画面で割り振られたチケットが表示されるため、自分が担当しているチケットを確認しやすくなります。

今回はチケットの重要な項目について紹介しました。次回はチケット以外でのRedmineの活用法を紹介します。