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情報漏洩を防ぐために!情報セキュリティで意識すべき基本④

新年度は啓蒙活動のチャンス!新入社員のお手本に

前回「情報漏洩を防ぐために!情報セキュリティで意識すべき基本③」では、情報セキュリティ対策として携帯機器と印刷物の取り扱いについて紹介しました。今回は、誰にでもすぐできる対策とこれまでのまとめを紹介します。

クリアデスクとクリアスクリーン

クリアデスクとは、「離席する際に机上に書類やメモなどの情報を記録したものを放置しない」ことです。 休憩で少しの間離席する場合でも書類は机のなかに格納することが望ましいです。少なくとも書類を裏返して誰でも見ることが出来ない状態にしましょう。
クリアスクリーンとは、離席中に他人がパソコンの画面をのぞき見たり、操作できる状態のまま放置しないようにすることです。Windowsの場合はWindowsキー + Lキーを押すことでロック画面になります。Macの場合だとcontrolキー + shiftキー + 電源ボタンまたはメディア取り出しキーを押すことでスリープ状態になります。離席時にはこれらのショートカットキーを押してから離席するのが望ましいです。
また、ショートカットキーの押し忘れの防止策に、無操作で5分経過したらスクリーンセイバーを起動するように設定するとより安全です。スクリーンセイバーや画面スリープ解除時にはパスワードを要求するようにしましょう。

 

大切な情報を外部から守るために

4回に渡って、プライバシーマークについて、セキュリティカード、記録媒体、印刷物の取り扱い、およびメール送受信時の注意点と、身近なことを中心に紹介しました。

情報漏洩防止のシステムを導入しても、依然としてセキュリティ事故は起きています。情報漏洩防止のためにはセキュリティ意識と知識を身につける必要があります。
S-Collection株式会社では世の中に信用される企業となるべく情報の取り扱いには常に注意を払い、役立つ情報を発信していきます。