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これを取れば大丈夫!? 就職・昇進に役立つIT系の資格特集!③

応用編!専門分野に特化した資格②

前回は専門的な資格を紹介しました。今回は別ジャンルでの専門的な資格を紹介します。

1.インフラ系

サーバーを自社で運用し、業務システムを運用している会社はまだまだ多いです。そうなるとITインフラの専門知識を持った人材が必要です。
Microsoftが認定するMCSEやMCSAという資格を保有していると、データセンターの運用に必要なシステム管理、仮想化、ストレージ、ネットワークの専門知識を保有している証明になります。

2.システム系

システム全体の設計や運用管理をするには専門の知識が必要です。システムを保守しながら、改善もして、長くつかっていくために必要なことをおさえている人材が必要です。
システムに関連する代表的な資格にITコーディネーターとITILがあります。ITコーディネーターは経済産業省が推進する資格で、経営に役立つIT利活用の知識を有していることを証明できます。ITILは国際的IT試験提供機関EXIN(エクシン)が認定する国際的な資格であり、システム運用の体系的な知識を有していることを証明できます。

3.マネジメント系

技術者としても有能でありながら、チームで協力でき、必要な仕事を人に任せて、円滑にプロジェクトを推進できる人が求められています。
プロジェクトマネジメントに関する代表的な資格にPMPがあります。PMPはPMI 本部が認定しているプロジェクトマネジメントに関する国際資格です。プロジェクトマネジメントに関する経験、教育、知識を測り、プロフェッショナルとしての確認を目的として実施されます。3年毎に更新が必要で、PMPはプロジェクトマネジメント能力の現役度の高さを証明できます。

資格取得はキャリアに合わせてステップアップ!

3回にわたり、IT資格の取得を考えている方向けに、代表的な資格を紹介しました。
社会人は勉強時間を確保する必要があるため、複数の資格を同時並行で目指すよりも、まずは目指すキャリアに合わせた資格を一つ取得することを目標にすることが大切です。そのあとでより高度な資格取得を目指し、日々の業務で資格取得で学んだ知識を活かしながら、実践力をつけることで、より活躍の場が広がります。

ご自身のキャリアプランに合わせた資格を計画的に取得することが、自分にとっての最善の職場とポジションを手にすることへの近道ではないでしょうか。