S-Collection株式会社 システムについて

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スマホアプリは自分でつくる時代!?③

つくってみよう!オリジナルのAndroidアプリ!

前回「スマホアプリは自分でつくる時代!?② - S-Collection株式会社 システムについて」では、アプリの開発環境の構築について紹介しました。
Androidアプリの開発に必要なツールをインストールしたら、さっそくアプリをつくっていきます。一体どのような手順でアプリをつくればいいのでしょうか。
スマホアプリも含め、一般的なシステム開発は、大きく設計、製造、テストの3工程に分かれます。
今回は、スマホアプリの開発方法として、この3つの工程について説明していきます。

1.アプリの質を左右する設計工程!

まずは、どんなアプリをつくりたいか、簡単に設計図を書いてみましょう。実際の業務でも、まずは設計図を作成するところから始まります。
シンプルなアプリなら、紙に設計図を描くだけで十分です。画面のレイアウトを描き、どのような機能があるかを書き出してみましょう。書き出すことで、アプリのイメージがどんどん膨らんでいくはずです。
本格的に設計をやってみたいかたは、設計手法の勉強や専用のツールを取り入れてみることをおすすめします。今では、無料で便利なツールがたくさんあります。

2.製造工程はエンジニアの腕の見せどころ!

設計図を描いたら、実際にプログラミングをしていきます。最初のうちはアプリを動かしながら書き進めていくのがいいでしょう。
慣れてくれば、複雑なプログラムを作成したり、整理されたプログラムをつくることもできるようになります。
どんどんプログラムを書いて、腕を磨いていってください。

3.テスト工程で不具合を取り除く!

アプリが完成したら、実際に自分のスマホにインストールして動かしてみましょう。きちんと設計図どおりに動くでしょうか。
せっかくアプリをつくっても、思ったとおりに動かなければ意味がありません。アプリがどのような使われ方をするか想定し、正常に動くかどうか、何度もチェックを行います。
地味で大変な作業ですが、アプリの品質を担保する重要な作業ですので、細かなところもきっちりチェックしましょう。
テスト工程が完了したら、アプリの完成です。自分でつくったアプリが実際に画面上で動くのを目にしたときは、感動もひとしおです。

S-Collection株式会社が提供している「WEBチケ」という製品も独自で開発したアプリケーションのひとつです。実際に、アーティストのライブや、著名人の講演会などでもご利用頂いています。
みなさんがつくられたアプリも、たくさんのひとから使ってもらえる日が来るかもしれませんね。