S-Collection株式会社 システムについて

S-Collection株式会社のシステムサポート事業

SoE、SoR、SoIとは?システムのこれから!

SoR、SoE、SoIを理解して、今後のシステムに求められているものを知ろう!

近年のシステム設計は、仕様書を実現するだけでなく、ユーザーの視点をより意識し、ニーズを理解し、迅速に柔軟に対応することが求められています。そのなかでIT業界では、SoR、SoE、SoIという言葉を耳にすることが増えてきました。今回は、これらの言葉の意味と、システム開発の今後について解説していきます。

1.初めてでもわかるSoR、SoE、SoI!

SoR、SoE、SoIとは、そのシステムがなにを目的として設計されたのかを表現した言葉です。

SoR

SoRは「System of Records」の頭文字を取ったもので、「記録のシステム」と訳されます。
機密情報や個人情報など重要情報を安全に管理し、それを適切にアウトプットできる点を重視して設計されるシステムのことです。SoRは、経理会計、販売管理、人事管理などの基幹系システムによく用いられます。このようなシステムは、高い信頼性や安定性が求められます。そのため綿密に計画して、順序立てて開発を進めていくという設計方針をとります。

SoE

SoEは「System of Engagement」の頭文字を取ったもので「つながりのシステム」と訳されます。
顧客視点を重視して設計されるシステムのことで、ITやWebサービス、IoTやクラウド、AI、ソーシャルメディアなどのようにシステムの仕様確定が難しかったり、変化が多くスピードを求められたりする分野で用いられます。例えば過去の顧客の購入や閲覧の履歴データから関連するおすすめの商品を提案するなどが挙げられます。まずサービスを開始させたうえで、必要に応じて機能を追加したり改善したりしていくという、設計方針をとります。

SoI

SoIは「System of Insight」の頭文字を取ったもので「インサイト(顧客の欲求や行動心理)のためのシステム」と訳されます。
SoEとSoRを組み合わせ、顧客の欲求や行動を分析するために設計されるシステムのことです。
例えば通販サイトで顧客がカートに入れたり、購入した商品のデータをもとに、おすすめや関連する商品を表示する機能(レコメンド機能)があります。このような機能をつくるためには、購入履歴などから顧客の行動を分析する必要があります。このように分析するためのシステムはSoIのひとつといえます。

2.今後のシステムに求められるものとは!

従来のシステムは、社内での業務を省力化、合理化するために設計されること(SoR)が主流で、求められる仕様も比較的明確でした。
しかし、SoRはコスト削減にはつながりますが、収益を上げていくことに直結はしていません。今後はSoEやSoIにて、まだ見えていない顧客のニーズを見いだし、新たなサービスを作り出していくことが求められています。

S-Collection株式会社では、さまざまなシステムの開発や構築・テスト・運用サポートなど多岐にわたってシステムサポート事業も展開しています。SoE、SoR、SoIから最適な設計方針を用いながら、ご要望に合わせた最適なシステム構築をすることで、企業様へ貢献し続けていきます。