S-Collection株式会社 システムについて

S-Collection株式会社のシステムサポート事業

買い替えはいつ?どれ? パソコン購入の秘訣教えます!②

パソコンは大きく分けて3種類!それぞれの特徴とは?

前回、「買い替えはいつ?どれ? パソコン購入の秘訣教えます!①」では、パソコンが壊れる前のサインを紹介しました。一口にパソコンといっても性能はさまざまです。大きく分類すると、デスクトップパソコン、ノートパソコン、タブレットの3種類にわけられます。今回は3種類のメリットとデメリットについて解説します。

1.デスクトップパソコン

デスクトップパソコンのメリットは、なんといっても性能とカスタマイズの幅が広いことです。 ノートパソコンやタブレットより性能が高いことが多いですし、必要に応じてハードディスクやメモリの増設も可能です。
デメリットとしてはパソコン自体が大きいので置き場所に困ることがあります。
普段パソコンを家で使うことが多い方は、デスクトップパソコンがオススメです。パソコンを使っているうちに、ゲームや動画編集など、やりたいことが増えていったときに対応しやすいためです。

2.ノートパソコン

ノートパソコンのメリットは、小さいので置き場所に困らず、持ち歩きがしやすい点です。また、高価なノートパソコンならデスクトップパソコン並みの性能を持っていることもあります。
デメリットはデスクトップパソコンと異なり、パーツ交換の自由度が低い点です。性能も重要ですが、画面の大きさ、キーボードの打ちやすさ、そして本体の重さも判断のポイントです。

3.タブレット

近年ではiPadSurfaceに代表されるようなタブレットも買い替え先として検討していいでしょう。
デスクトップパソコンとノートパソコンにくらべて性能は下がりますが、ノートパソコン以上に持ち運びがしやすく、資料の作成や閲覧、メールやネットサーフィンだけであればタブレットでも十分に可能です。
特に、Surfaceのような2 in 1のタブレットの場合はノートパソコンの操作性に近いので、違和感なく買い替えが可能です。
ただし、ノートパソコン同様にパーツ交換の自由度は低いので、やりたいことが増えてもあとから対応するのはむずかしいです。ある程度パソコンを使ったことがあり、やりたいことが明確な方にオススメです。


前回と今回の記事をとおして、パソコンの買い替えの観点を紹介しました。
・パソコンは約5年を目安に買い替えを検討する
・パソコンが壊れる前のサインを見逃さない
・デスクトップパソコン、ノートパソコン、タブレットから自分に合うものを探す
新しいパソコンは古いパソコンより格段に快適です。定期的に使っているパソコンの見直しを検討してみてはいかがでしょうか。

買い替えはいつ?どれ? パソコン購入の秘訣教えます!①

パソコンには寿命がある!壊れる前のサイン、見逃していませんか?

パソコンの寿命は、およそ5年前後といわれています。ハイエンドモデルだと10万円を超えるものもあり、できるだけ長く使いたいものです。しかし、古いパソコンを使いつづけていると、急に故障したときにデータが復元できなくなるなどのリスクが高まります。
今回は、パソコンが壊れる前のサインと購入のタイミング、どんなパソコンを購入すればいいかを紹介します。

パソコンが壊れる前の4つのポイント

パソコンが壊れる前にはある程度サインがあらわれます。よくある壊れ方とその兆候をご紹介します。

1.起動時にカリカリと音がする

起動するときに「カリカリ」や「パチン」と音がすることがあれば要注意です。ハードディスクが壊れる前兆ですので、すぐに対応したほうがいいでしょう。
すぐに買い替えるのがむずかしい場合は、重要なデータをUSBメモリや外付けのハードディスクに移すなどの対策をオススメします。

2.フリーズが頻発する

ウイルスの感染や重たいソフトを起動していることがフリーズの主な原因ですが、パーツの故障が原因の場合も考えられます。パーツが故障した場合は、保証期間を確認し、保証期間内であれば、無償または低価格で修理できます。
まずはウイルスチェックと起動しているソフトの確認を行いましょう。重たいソフトを動かしたいときはメモリを拡張すれば快適に動くこともありますが、原因がわからない場合はパソコンの買い替えをしたほうが早く解決します。

3.焦げ臭い匂いがする

パソコンが起動しているときに焦げ臭いような異臭がある場合は電源系のパーツに異常がある可能性があります。
電源パーツの交換は知識がある人でもハードルが高いものです。また、発火の原因にもなるので極力早く買い替えることをオススメします。

4.急に電源が落ちるようになる

この症状も電源パーツの異常が原因で発生します。唐突に電源がつかなくなる可能性が高いのでこちらも至急買い替えましょう。

買い替え時期のまとめ

パソコンが壊れる4つのサインを紹介しましたが、冒頭で話したように、パソコンの寿命は約5年が目安です。パソコンの購入から5年が経過したら壊れる前のサインが出る前に買い替えの検討をしましょう。
5年も経つと、より性能の高いパソコンが出回るようになり、買い替えただけで快適になります。年末年始、夏休みの時期や年度の切り替わりの3月〜4月はセールをやっていることがあるので狙い目です。
次回、「買い替えはいつ?どれ? パソコン購入の秘訣教えます!②」では、自分にあったパソコンの選び方について、紹介します。

【PRセミナー開催告知】今から活かせる!インフルエンサーマーケティングのすべて!

プロが語る!最新インフルエンサー事情と今後の展望

いま話題のPR戦略といえば、さまざまな業界で取り入れられているインフルエンサーマーケティングです。(インフルエンサーについては、ぜひこちらの記事もご覧ください。「最新!インフルエンサーマーケティング事情 - S-Collection株式会社 メディアについて 」)
今回S-Collection株式会社は、インフルエンサーマーケティングに特化したPR戦略セミナーを開催することになりましたので、その魅力を紹介します。

 

講師として、第一線で活躍するメディア人4名をお招きし、パネルディスカッション、質疑応答、交流会の時間を設けています。

・角田 陽一郎氏(元TBSプロデューサー)
・飯田 祐基氏(株式会社テクサ 代表取締役
・北島 惇起氏(GROVE株式会社 代表取締役
・萱嶋 卓氏株式会社(CA Young Lab 取締役)
(講師のプロフィール、当日のスケジュール等はこちらをご覧ください。)

 

インフルエンサーマーケティングを取り入れたいが「そもそもインフルエンサーとはなにかわからない」「どう活用していいかわからない」といった悩みがあるかもしれません。
あるいは、インフルエンサーを導入してみたものの「そのプロモーションの効果は?」「インフルエンサーをどう選択すれば良かったのか?」とお悩みの方もいるかもしれません。
今回の当セミナーでは、インフルエンサーの導入を検討中の方も、導入済みでもっと効果的に活かしたい方も、学び満載の時間となっています。


講師陣は、特にインフルエンサーマーケティングに精通した方々ばかりです。直接話ができる貴重な機会になりますので、ぜひ今後のPR戦略強化にお役立てください。
皆さまのご来場お待ちしております。

 

セミナー詳細】
インフルエンサーマーケティングとは?
今から活かせる最新PR戦略セミナー

▼日時
2018年8月30日(木)14:30〜17:30
受付開始 14:00

▼チケット料金:3000円
※早割2,500円(8月24日までの申込みの方)
https://web-ticket.jp/event/Views/5OI_ZlgcROU-HEf15UbBAzaWYMI7hp7apkmwSHRKdf0

これを取れば大丈夫!? 就職・昇進に役立つIT系の資格特集!③

応用編!専門分野に特化した資格②

前回は専門的な資格を紹介しました。今回は別ジャンルでの専門的な資格を紹介します。

1.インフラ系

サーバーを自社で運用し、業務システムを運用している会社はまだまだ多いです。そうなるとITインフラの専門知識を持った人材が必要です。
Microsoftが認定するMCSEやMCSAという資格を保有していると、データセンターの運用に必要なシステム管理、仮想化、ストレージ、ネットワークの専門知識を保有している証明になります。

2.システム系

システム全体の設計や運用管理をするには専門の知識が必要です。システムを保守しながら、改善もして、長くつかっていくために必要なことをおさえている人材が必要です。
システムに関連する代表的な資格にITコーディネーターとITILがあります。ITコーディネーターは経済産業省が推進する資格で、経営に役立つIT利活用の知識を有していることを証明できます。ITILは国際的IT試験提供機関EXIN(エクシン)が認定する国際的な資格であり、システム運用の体系的な知識を有していることを証明できます。

3.マネジメント系

技術者としても有能でありながら、チームで協力でき、必要な仕事を人に任せて、円滑にプロジェクトを推進できる人が求められています。
プロジェクトマネジメントに関する代表的な資格にPMPがあります。PMPはPMI 本部が認定しているプロジェクトマネジメントに関する国際資格です。プロジェクトマネジメントに関する経験、教育、知識を測り、プロフェッショナルとしての確認を目的として実施されます。3年毎に更新が必要で、PMPはプロジェクトマネジメント能力の現役度の高さを証明できます。

資格取得はキャリアに合わせてステップアップ!

3回にわたり、IT資格の取得を考えている方向けに、代表的な資格を紹介しました。
社会人は勉強時間を確保する必要があるため、複数の資格を同時並行で目指すよりも、まずは目指すキャリアに合わせた資格を一つ取得することを目標にすることが大切です。そのあとでより高度な資格取得を目指し、日々の業務で資格取得で学んだ知識を活かしながら、実践力をつけることで、より活躍の場が広がります。

ご自身のキャリアプランに合わせた資格を計画的に取得することが、自分にとっての最善の職場とポジションを手にすることへの近道ではないでしょうか。

これを取れば大丈夫!? 就職・昇進に役立つIT系の資格特集!②

応用編!専門分野に特化した資格①

前回はIT系の資格取得についての考え方と、代表的な資格を紹介しました。今回はより専門的な資格を紹介していきます。

1.ネットワーク系

パソコンは社内の通信網と世界の通信網をつなげることでより多くのことができるようになります。ネットワークにつなげるときには、セキュリティやコンプライアンスが重要です。このことを意識した通信網の設計をできる人が求められています。
ネットワーク系で有名な資格としてCCNACCNPがあります。世界最大手のネットワーク関連機器メーカーであるシスコシステムズ社が実施している資格です。取得すれば、ルータ、スイッチ等に関する知識と技術力、基礎的なネットワークの知識と技術を持っている証明になります。

2.セキュリティ系

昨今の顧客情報や機密情報を狙ったサイバー攻撃から情報を守るのは企業の果たす義務であり、責任があります。そのためセキュリティの専門家も求められています。
セキュリティ系で有名な国際的資格として、ISACAという団体が運営しているCISACRISCという資格があります。セキュリティ、コントロールに関する高度な知識、技能と経験を持っていること、リスクマネジメントに精通している証明になります。

3.クラウド

最近では、クラウドサービスを利用した業務システムも増えてきました。さらにこれから主流となることが予想されます。クラウドサービスの主流であるAmazon Web ServicesAWS)の専門知識を持っているとこれからの時代に有利といえます。
AWSが認定する資格としてASAがあり、取得することでスケーラビリティや通信、セキュリティ要件に合わせたAWS設計ができる能力があることの証明になります。

今回は、専門的な3つのジャンルの資格を紹介しました。次回も引き続き専門的な資格を紹介します。

これを取れば大丈夫!? 就職・昇進に役立つIT系の資格特集!①

情報化時代を生き抜くために必要な資格を紹介

ITとは無縁の人たちにもIoTや人工知能という言葉が広まってきました。情報化時代を生きていくために、IT系の資格取得を考える方も多いのではないでしょうか。今回はIT系の資格について紹介します。

前提は実践力ありき!

IT企業の求人情報を見ると、多種多様な資格が応募要項に並んでいて「就職や転職する際には資格が必要なのか」と感じるかもしれません。しかし、前提として求められるのは実践的な知識とスキル、プログラミング能力です。
プログラミング言語やツールは時代と共に変わりますが、実際の業務で必要になるプログラミングの論理的な思考力や実務経験を持っている人は、いつの時代でも変わらずに重宝されます。
資格の取得を昇進の要件に義務づけている企業もありますが、必ずしも就職や昇進に資格が必要かというと、そうでもありません。
これから資格を取ろうと考えている人は、実践的なスキルを鍛えることが最も重要だと念頭におくことが大切です。

入門編!IT系で共通する資格

多くのIT系エンジニアが受験する資格は「基本情報技術者試験」です。これを取得している人はシステムの基本的な知識を身につけていると言えます。その上級資格には「応用情報技術者試験」があります。これを取得していると、より専門性の高い知識を身につけていると言えます。
両方とも国家資格であり、試験は年2回4月と10月に実施されています。
また、国家資格には「基本情報技術者試験」「応用情報技術者試験」以上に専門性の高い「ネットワークスペシャリスト」、「データベーススペシャリスト」といった資格や、システム開発プロジェクトの責任者としてプロジェクトマネージャー資格などがあります。

今回は、IT系の資格取得についての考え方と、代表的な資格を紹介しました。次回はより専門的な資格を紹介します。

お役立ちツール紹介!Googleスプレッドシートをつかいこなそう♪〜マクロ編〜

マクロに記録して業務の効率アップ!

以前、「お役立ちツール紹介!Googleスプレッドシートを使いこなそう♪〜関数編〜」では、厳選した2つの関数について紹介しました。スプレッドシートをさらに活用していくにあたり、今回はマクロ機能についてご紹介します。

1.マクロとは?

「マクロ」という言葉の意味を調べると、「巨大」「巨視的」といった記述が出てきますが、ここでの「マクロ」とは、「スプレッドシート上で行う、一連の操作を記録する機能のこと」になります。

2.マクロでどんなことができるの?

日々の業務のなかで、スプレッドシート上で複雑な操作を繰り返す必要があることも多いのではないでしょうか。
その操作をマクロに記録することで、操作を自動化することができます。また、自動化により、操作ミスをなくすこともできます。
それでは実際に、「操作を記録して、記録したマクロを実行する」という手順について、紹介します。
新規にシートを作成し、その新規シートのA1セルのセル色を変えるマクロをつくってみましょう。

Step1.マクロの記録を開始する

まず、マクロの記録を開始します。メニューより、「ツール」→「マクロ」→「マクロを記録」を選択します。
すると、「新しいマクロを記録しています…」というダイアログが表示され、赤い丸が点滅します。
これは、「ただいま、マクロを記録中」ということを表しています。

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Step2.操作を記録する

次に、操作を記録していきます。
今回は、新規にシートを作成し、その新規シートのA1セルのセル色を変えるマクロをつくるので、まずスプレッドシートの左下にある「+」を選択します。
ダイアログに「操作1:新しいシートを挿入」と表示され、どのような操作が記録されたのかが分かります。
新規シートに切り替わり、「A1」セルが選択された状態になっているので、次にスプレッドシートの上部にあるツールバーより、「塗りつぶしの色」のアイコンをクリックして任意の色を選択します。
ダイアログには「操作2:書式スタイルを設定」と表示されます。
そして、ダイアログの「保存」をクリックして、マクロの記録を停止します。

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Step3.記録したマクロを保存する

次に、記録したマクロを保存します。
「新しいマクロの保存」ダイアログが開くので、今回は下記設定とします。
 名前:セル色変更
 ショートカット:1
ショートカットキーには、数字の1~9を割り当てることができます。
「保存」をクリックすると、「マクロを保存しました」というメッセージが表示されます。
これでマクロの記録は完了です。

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Step4.保存したマクロを実行する

最後に、セル色変更マクロを実行してみましょう。
スプレッドシートのメニューより、「ツール」→「マクロ」を選択すると、先ほど保存したマクロ「セル色変更」が、メニューに表示されているので選択します。

選択したマクロが実行され、新規シートの作成と、その新規シートのA1セルのセル色変更が行われます。マクロを初めて実行するときには認証が必要です。認証は画面に表示された順に進めてください。
割り当てたショートカットキー「Ctrl + Shift+ Alt + 1 」でも、同じように実行することができます。

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今回は、スプレッドシートのマクロとは何か、またその記録と実行手順について紹介しました。
ぜひ、マクロを活用して、業務の効率化を図ってみてはいかがでしょうか。
これからも引き続き、業務に役立つGoogleスプレッドシートの活用術を紹介していきます。