ブラックハットSEOとホワイトハットSEO④
ユーザーにとって有益なコンテンツを提供!ホワイトハットSEOとは
今まではブラックハットSEOとその対策の流れについてご紹介しました。今回はホワイトハットSEOについてご紹介していきます。
ホワイトハットSEOとは
ホワイトハットSEOとは、Googleなどの検索エンジンが目指す方向性にWebサイトを最適化することです。つまり、ホワイトハットSEOにはユーザーにとって有益なコンテンツを提供するWebサイトを構築することが求められます。GoogleではWebサイト作成者に向けて品質に関するガイドラインを発行しているため、Webサイト作成者はコンテンツをつくるうえで一度確認することをおすすめします。
『Google検索エンジン最適化スターターガイド』
注目するのは「フレッドアップデート」
Googleでは2017年の3月に大規模なアップデートがありました。 このアップデートは「フレッドアップデート」と名付けられましたが、これまでの大規模アップデートと違い、Googleからその詳細は明かされていません。
では、なぜ詳細が明らかになっていないかというと、Googleの検索エンジンのアップデートが自動化されているためです。これによりパンダアップデートやペンギンアップデートを含む細やかな調整を自動で実施するようになり、かつ一度に複数の調整も行えるようになりました。
「フレッドアップデート」はこの複数の調整が重なった結果だといわれています。また、Googleは品質ガイドラインに書いてあることを対象とした細やかな調整を日々実施していると公開しています。
「フレッドアップデート」の話からもわかるように、検索エンジンは目指す方向へ日々進歩を続けています。検索エンジンが進歩するにつれて、ユーザーにとって有益なコンテンツを提供しているWebサイトが優良とされてきています。そのため、これからのWebサイト作成者はホワイトハットSEOを実施することが求められてきます。
今回の記事ではホワイトハットSEOについて説明をしました。次回の記事で、これからのSEOに求められるものとS-Collection株式会社におけるSEOへの取り組みについてご紹介します。