SNS連携のためのAPI活用法ーTwitter編③
サービス連携でも価値あり!API活用
前回は、APIについて説明しました。今回は、APIをつかったサービスの連携について説明をします。
APIをつかったサービスの連携
個人でAPIをつかえることは、前回紹介しました。
さらに、企業としてAPIをつかって自社サービスと連携したり、SNSサービス同士で連携して投稿することもできます。たとえばInstagramでは、投稿内容をFacebookとTwitterに同時に投稿するといった設定が可能です。これはFacebookやTwitterがAPIを用意しているからです。
たとえば投稿時に署名をつけたい、予約投稿機能が欲しいという場合、足りない機能をつくるだけで問題ありません。
昨今ではさまざまなSNSサービスが提供されていますが、APIを公開することで幅広くつかってもらえることになるので知名度の向上、アクティブユーザーの増加につながります。
特にFacebookやTwitterといったSNSの場合、ユーザーが多ければ多いほど情報収拾力や情報拡散力が強いサービスになります。
また、APIを用意しておけば誰もがつかうことが可能なため、ターゲット外の層とコラボすることがあり、新しいサービスが生まれるきっかけになります。たとえば、Twitterは最初から写真投稿機能があったわけではなく、外部のサービスが写真投稿を補っていました。
新しいサービス開発をしやすくするという点においても、APIの公開はメリットがあります。
おわりに
APIを上手に活用すれば情報の検索がしやすいこと、他社サービスや自社サービスを連結することが可能になります。
今回はTwitterのAPIのつかい方について言及しましたが、Facebookでも基本は同じことができます。
人気サービスのAPIであればTwitter4Jのようなライブラリが作成されていることもあり、つかいやすさはどの言語をつかってもあまり変わりません。
S-Collection株式会社では、以上で紹介したAPIを駆使しながら、情報の発信・収集・分析のためのSNS活用方法を提案していきます。