S-Collection株式会社 システムについて

S-Collection株式会社のシステムサポート事業

最新のWebマーケティング~リピート編~

秘密は「One to Oneマーケティング」!リピーターができる工夫

はじめに

これまでWebマーケティングにおける「集客」と「接客」について紹介してきました。
人が集まり続けるお店には、「集客」であつまったお客さまを「接客」した先に、「常連」になるお客さまが多数存在します。今回はWebマーケティングにおける「常連をつくるための工夫」について紹介します。


■リピート率向上のために

お客さまの情報を統合的に管理し、長期的な関係性を築くための手法をCRM(顧客関係管理)といいます。
CRMには、個別のメールマーケティング、キャンペーンの実施、商品情報サイトの運営およびメールマガジンの配信といった手法があります。
企業様がもっている顧客データベースや、社外のビッグデータを活用して、多様なニーズの傾向、購買までの行動などを分析します。


こうした情報分析を活用してお客さまに合ったマーケティングを行うことで、お客さまが企業様と取引をはじめてから終わるまでの間、企業様が得た利益を計ることができます。
この利益をLTV(顧客生涯価値)といい、効果的なCRMをすることでLTVを向上させることが可能になります。


メールマガジンとメールマーケティング

CRMには、その内容に興味を持った人が登録をすることで、購読することができるメールマガジンサービスがあります。メールマガジンは、「多くの購読者数に、分け隔てなく同じ情報を届ける」という点に重きを置いて運用される場合が多いです。

 

一方、メールマーケティングというCRMは「購読者の趣向に応じて提供する情報を差別化する」、あるいは「購読者ごとに最適な情報を届ける」という考え方に基づいています。

メールマガジンが配信に特化しているサービスであるのに対し、メールマーケティングは配信に加えて、購読者のデータから分析や検証まで行なっていく点に違いがあります。


近年、徹底的にお客さま目線でマーケティングを行わなければ、「商品を売る」どころか「お客さまに商品の情報を正確に届ける」ことすら難しくなってきています。
そこで、個々のお客さまの属性やニーズ、購買履歴などに合わせて個別にマーケティングを展開し、成果を上げる「One to Oneマーケティング」の手法が見直されています。
この「One to Oneマーケティング」を実現しているメールマーケティングは、非常に有効な手段といわれています。

 

メールマーケティングには、主に3つのメリットがあります。
・企業様から発信された情報をメールで手軽に受け取ることができる
・購読者の趣向に合わせて情報提供を行っているため、購買行動に繋がる可能性が比較的高い
・一度の購買から、その後も企業様とお客さまの関係を維持することができる


■おわりに

リピーターを獲得するためには、ひとりひとりのお客さまと関係性の段階に合わせたコミュニケーションが大切になります。
例えば、初めて商品を購入したお客さまと、何年も商品を愛用しているお客さまでは、多くの場合、喜ばれる対応は異なります。

 

前者に対しては、次回購入を促す「繋がり続けるためのアプローチ」が有効でも、後者に対して同じ対応をすると、逆効果になってしまう可能性があります。

 

リピート期間が長く購入金額の多い「優良顧客」には特別プランを用意するなど、お客さまとの関係に応じて、適切で柔軟な対応が求められます。
Webマーケティングにおいても、ひとりひとりのお客さまに合った対応が必要となってきています。
S-Collection株式会社では、ビッグデータを活用し、お客さまと「One to One」のコミュニケーションを取っていける強みがあります。ぜひ企業様のLTV向上のために、S-Collection株式会社をご活用ください。

最新のWebマーケティング~接客編③~ より簡単に使いやすい!離脱率を下げるシステム

いよいよ接客編ラスト、EFO(エントリーフォーム最適化)とebookについてご紹介します。


■EFO(エントリーフォーム最適化)

ユーザーが閲覧をやめる可能性が高い場所が、お問い合わせフォームやエントリフォームです。途中まで入力したと思ったら、突然やめてしまうことがよくあります。その途中離脱を抑えるためにEFOは生まれました。目的は、サイトから離れていくユーザーを減らし、CV率を高めることです。
例えば、必要事項を明確にして入力漏れを減らしたり、入力の手間を極力減らしたり、ユーザーの負担を下げる工夫を中心におこないます。EFOはSEOやLPOと同じくらいの重要度を持ちはじめているので、まだ取り組んでいない企業様は注目ですね。


ebook

最近、企業のホームページを見ていると記事の最後にebookのダウンロードデータが置かれていることがあります。マーケティングからSEOなど、業界に関係なく約100ページ以上に及ぶWeb冊子です。信頼性の高い大容量の情報が無料で手に入るため、多くの人がダウンロードしています。実はこれもWebマーケティングの一環なのです。


おわりに

最新のWebマーケティングのトレンドは、役立つ情報をユーザーに提供する、ということです。これは日本だけではなく海外でも同じで、このトレンドは今後も続いていくことが予想されます。
S-Collection株式会社では、お客様の業務内容や要望に合わせて、専任の技術者・デザイナーが最新のトレンドを踏まえたWeb・アプリなどの画面や機能を設計から開発、実装までを一括で提供しています。

最新のWebマーケティング~接客編②~Webで繋がる最新の接客ツールを紹介!

前回から、Webマーケティングにおける接客についてお話しています。
サイト改善・LPO(ランディングページ最適化)につづいて今回は、Web接客ツールとWebセミナーについてご紹介します。

 

■Web接客ツール

Web接客ツールとは、サイトに訪問したユーザーに対してチャットで話しかけたり、クーポンを発行したりすることができるツールです。
最近徐々に浸透してきているツールで、ホームページを見ていたらチャットでいきなり話しかけられた、という経験がある人はいるかもしれません。
Web接客ツールのポイントは、リアル店舗で買い物をするように、店員さんにいつでも気軽に質問ができるということです。
結果としてサイトの滞在時間が延び、CV率が高くなる傾向があります。

 

■Webセミナー

Webセミナーとは、最近海外で増えているオンラインセミナーのことです。
実際に日本でも、就職活動のツールとして使う企業が増えています。
例えば、東京の大学に通いながらも、地元で就職したい学生をターゲットにしてオンライン会社説明会を実施している企業があります。今後、活用事例はさらに広がっていくでしょう。
次回はいよいよWebマーケティング接客編のラスト、EFO(エントリーフォーム最適化)
ebookについてです。

最新のWebマーケティング~接客編①~ CV率が上がる新しい接客スタイル

Webマーケティングでの接客とは「Webサイトに訪問してくれた方をCV(コンバージョン)に結びつける」ことです。
CVとは各Webサイトが定めたゴールに訪問ユーザーが達することで、例えば「商品の購入」や「資料請求」、「メルマガ登録」などの行動がそれにあたります。

リアルの店舗ではお客様がいらっしゃったら店員が応対をしますよね。
それと同じようにWeb上でもお客様に来客応対を行い、Webサイトに訪問されたお客様が途中でいなくなることを防ぎ、ゴールと定めた行動に着地するよう導くのがCVです。

S-Collection株式会社では、専任の技術者・デザイナーが以下でご紹介する方法を、お客様の業務内容や要望に合わせて組み合わせることで、ニーズに合わせたWebサイトやアプリを提供しています。
ここでは3回にわたり、Webサイトでの接客方法として6種類のパターンをご紹介していきます。

まずはサイト改善とLPO(ランディングページ最適化)についてご紹介します。

 

■サイト改善

サイト改善とは、アクセス解析を行い、そのデータを基にWebサイトをより使いやすいものに改善していくことです。例えば、ボタンを大きくする・表示速度を早くする・ページの構成を見やすく整理するなど、様々な改善案があります。
単純ですが効果もあり、多くの会社が取り組みやすいポイントです。

 

■LPO(ランディングページ最適化)

GoogleやYahooなどで検索した結果、たくさんのWebサイトが表示されると思います。ランディングページとは、検索結果をクリックすると最初に表示されるページのことです。その最初のページで離れてしまわないように、デザイン・文章・お問い合わせ先などをシンプルに、ユーザーに合わせて最適化する方法がLPOです。

今までのマーケティングは露出や集客がメインでしたが、Web広告費用の高騰によりCV率を高める対策をする企業が増えてきています。

次回はWeb接客ツールとWebセミナーについてお伝えしていきます。

最新のWebマーケティング(集客編)~7つの広告②〜

多種多様!「成果報酬型」「拡散可能」「動く」「自然」な集客

前回から、Webマーケティングにおける集客方法についてご紹介しています。
SEOリスティング広告・アドネットワークにつづいて今回は、アフィリエイト広告・SNS広告・YouTube・ネイティブ広告についてご紹介します。

アフィリエイト広告

アフィリエイトとは、ユーザーが商品の購入や資料請求など具体的な行動に結びついた際に、報酬として収入が入る「成果報酬型広告」です。
アフィリエイト広告の掲載を考えている広告主が、ASPアフィリエイトサービス・プロバイダー)という掲載依頼サービスを使用して、Webサイトやブログに広告の掲載を行うことができます。
大きな特徴としては、CPA(Cost Per Action/Cost Per Acquisition)課金のために獲得単価が一定(費用対効果がよい)なことと、ASPを通じて多くのサイトに掲載される可能性があることです。

 

SNS広告

FacebookTwitterをはじめとするSNSを使った広告は、企業と個人が直接繋がることができるため、広告費を抑えながら地域・性別・年齢を選んで広告を出せます。
Facebookは企業が有料広告を大々的に出すようなビジネスアカウントの設定方法と、無料で個人アカウントと同じように使う方法があります。
また、Twitterは個人アカウントを主に無料で作成しています。ゲームやアニメのキャラクターとしてアカウントを作って、ファンに応えることもあります。さらには、役立つコンテンツやおもしろいコンテンツを配信することで、ユーザ間で拡散され社会現象になるようなことも年々増えてきています。

YouTube

YouTubeのアクティブユーザは現在15億人以上(2017年)です。そんな中、YouTuberというインフルエンサーが多く誕生しており、現代においてはSNS広告同様とても勢いがある施策といえます。
動画は文字に比べ伝わる情報量が圧倒的に多く、文字では分からない情報も伝えることができます。

■ネイティブ広告

ネイティブ広告とは、簡単に言うと広告らしさを感じさせない自然な広告のことです。ネイティブ広告は、コンテンツ(文章や画像、動画など)に混在して表示されるため、一見したところすぐに広告だとわからないことが多いのです。
広告の表現をそのコンテンツと同じように仕上げることで、媒体に溶け込みユーザーに違和感を与えることが少ないのが特徴です。

【最後に】効果的な集客のために

いかがでしたでしょうか?Webマーケティングの集客施策は多種多様で、ターゲットとしている購買層によって使い分ける必要があります。
S-Collection株式会社では、効果的な広告を打ち出すために、お客さまが設定しているターゲット層に合わせたマーケティング方法を提案させていただきます。

最新のWebマーケティング(集客編)~7つの広告①〜

【はじめに】なぜ「集客力」が、ビジネスに差を生むのか

どのビジネスでも、必要不可欠といわれているもの、それが「集客」です。

より多くの集客を行う為には、「目的に合わせてターゲットを決める」ことが大切です。

 

ターゲットとしては、ユーザーを「見込み客」、「新規顧客」、「ファン(リピーター)」、「休眠顧客」の4つに分けることができます。

このターゲットの中でも、いかに見込み客を新規顧客にすることができるか、が収益を伸ばす大きなカギとなります。この大きなカギを担うのが集客施策です。

 

どれだけターゲットに合わせた効果的なツールやメッセージを打ち出すことができるかが、集客力の差へと繋がっていくのです。

 

■収益をつくる!7つの集客施策

近年は、テレビや街頭広告に加え、Webサイトを使った集客方法が主流になっています。S-Collection株式会社ではライブ・講演会・通信事業など多岐にわたって事業を展開しており、どの事業でも集客戦略として欠かせないものがWebサイトです。

そのWebサイトを多くの方に見てもらうための戦略として、Webマーケティングがあります。

 

ここでは、そのWebマーケティングの集客方法を、具体的なツールを交えながら紹介していきます。

【目次】集客施策

SEO

リスティング広告

■アドネットワーク

アフィリエイト広告

SNS広告

YouTube

■ネイティブ広告



SEO

SEOとは、「Search Engine Optimization」 の略であり、検索エンジン最適化を意味する言葉です。 Webサイトが検索結果でより多く露出されるために行う取り組みのことを指します。

 

数多く表示されるWebサイトの中で上位に表示されればされるほど、多くのユーザーの目にとまる可能性も増えるため、集客率も高まる傾向があります。

 

SEOに関してはこちらの記事もご参照ください。

SEO(検索エンジン最適化)とは~基礎知識編①~ - システムについて

SEO(検索エンジン最適化)とは~基礎知識編②~ - システムについて

SEO(検索エンジン最適化)とは~基礎知識編③~ - システムについて

 

リスティング広告

リスティング広告とは、PPC広告(クリック型課金広告)の一種で、YahooやGoogleのような検索エンジンで検索した結果の上部に表示される広告のことです。「検索連動型広告」とも呼ばれています。

ユーザが検索するキーワードに合わせて、表示される仕組みとなっています。広告を掲載したい企業が広告料を支払うことで、検索結果の上部に表示させることができます。

 

■アドネットワーク

アドネットワークとは、多数のWebサイトに一度に広告を出すことができる広告配信ネットワークのことを指します。今まで各Webサイトの広告枠に申込む必要があった場合も、アドネットワークなら1社で設計および管理をすることができます。

有名なアドネットワークの1つに、ユーザが見たコンテンツや検索履歴からそのユーザーにあった広告を出すことができる「GoogleAdSense」というサービスがあります。このサービスは、ブロガーやアフィリエイターが設置した広告枠に広告が出される仕組みです。



このように、Webマーケティングの集客施策にはさまざまなものがあり、その特徴や強みも異なります。そのひとつひとつの特徴を掴み、活用していくことがとても重要です。

次回は、まだご紹介していない集客施策、アフィリエイト広告・SNS広告・YouTube・ネイティブ広告についてお伝えします。

Webマーケティング基礎編!収益を伸ばす3つの施策

【はじめに】Webマーケティングの強みは何か

Webマーケティングとは、Webを中心に行われる販売戦略で、WebサイトやWebサービスを用いて行われるものです。
大きな特徴は、施策の結果を数値で集計、管理ができることです。
例えば、店舗での販売の場合、お客さまが何を手にとって何を見ていたのかを正確に把握することは難しいでしょう。一方Webサイトなら、どのユーザーがどのページを訪れたのか、閲覧時間はどのくらいだったのかを細かく把握することができます。

 

その強みを活かしながら、S-Collection株式会社はどのようなWebマーケティングを展開しているのか。Webマーケティングの基礎知識を交えながら紹介していきます。

 

Webマーケティングを行う大きな目的は、3つあります。
「Webサイトを多くのユーザーに見てもらうこと」、「Webサイトを見て商品の購入や資料請求といった具体的な行動に結びつけること」、「そのWebサイトのファンになってもらい何度も繰り返し使ってもらうこと」です。

その目的を実現するために、Webマーケティングには、大きく3つの施策があります。

 

【目次】収益を伸ばす重要な3つの施策

1.集客施策(サイト流入増加)
2.接客施策(サイト内での収益化)
3.再来訪施策(リピート率の向上)

 

1.集客施策(サイト流入増加)

Webサイトにユーザーを集めるための施策です。
今後の記事では、SEOリスティング広告、アドネットワーク、アフィリエイト広告、SNS広告、YouTube、ネイティブ広告の7つの集客方法を紹介します。

2.接客施策(サイト内での収益化)

Webサイト上で、ユーザーに特定のアクション(購買・資料請求・問い合わせなど)を起こさせるための施策です。
そのために、年齢層・性別・収入・地域など、ターゲットに合わせたWebサイト作りを行います。つまりは、ユーザーの最新の情報を収集することが重要になります。

 

3.再来訪施策(リピート率の向上)

一度Webサイトを閲覧および利用したユーザーに、繰り返しの閲覧や利用を促したり、企業とユーザーとの関係を保つための施策です。


【最後に】キーワードは優先順位!

重要なことは、すべての施策を実行するのではなく、ターゲットが多く集まる施策に優先順位をつけて予算を投下することです。
それでは次回より、それぞれの施策についてより具体的な内容を紹介していきます。