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UI/UX入門②–良いUIとUXの定義を徹底解説!–

Amazon楽天も実践!優れたUI/UXのECサイト

前回は、UI/UXという言葉の意味についてお伝えしました。今回はその具体例的な例を挙げてお話していきます。

 

◆UIとUXの具体例

「何が良いUI/UXなのか」具体的にこうすればいいという正解はありません。Webサイトの目的やターゲット、そしてサイトを訪れるユーザ自身の目的や行動により、良いUI/UXの基準は異なってくるからです。
しかし、「何が良いUI/UXなのか」という定義は存在します。それは、訪れるユーザが迷うことなく、心地よく目的を達成できるということです。
具体的で絶対的な正解がないからこそ、常にユーザが何を望んでいるかを考え、改良を重ねていくことが大切です。

 

例えば、あなたはECサイトで、前から気になっていたエナジードリンクを買おうと商品を探しはじめました。昨今のオンラインストアなどでは商品の綺麗な写真が並んでいてわかりやすく、どこに何を入力すればいいのか説明を見なくても購入できることが多いと思います。

 

つまりこれらのサイトは、ユーザとサービスの接触部分(UI)が優れていることになります。

実際の例を挙げると、Googleはシンプルなデザインでわかりやすく、トリップアドバイザーは世界最大級の閲覧数をもつ口コミサイトです。Amazon楽天ECサイトとして優れたUIといえる代表的なサイトです。
特にAmazonは、ユーザーの求めている商品が見つかりやすいようにシンプルで見やすさに重点を置いたページになっています。一方で楽天はたくさんの広告バナーを貼ることで探している商品ではなかったけれど、思いがけない商品との出会いを提供します。それぞれに、求める顧客層に対してUI/UXに優れたECサイトです。

 

次回はUI/UXの必要性についてお話しして、入門編を締めくくりたいと思います。