UI/UX入門①–Webサイト立ち上げ前に知っておきたいこと!–
知らなかった!UIとUXの違い
はじめに
パソコンやスマートフォンの普及によって、誰もが気軽にWebサイトやアプリを楽しめる時代になりました。そうした時代を背景に、UIやUXといった言葉も注目を集めはじめています。「UI/UX」と並べて表記されることも多く、「表と裏」のように反対のこと・もしくは互いに補い合うような関係性、という印象を与えているかもしれません。そもそもUI/UXとは何のことを指し、どのようなことをいうのか。ここではそれぞれの言葉の意味を理解しながら、簡単な具体例とともにお伝えしていきます。
◆UIとUXの意味と関係性
◆UIとUXの具体例
◆UIとUXの必要性
◆最後に
◆UIとUXの意味と関係性
UIとは(ユーザインターフェイス)の略称で、サービス・製品と、その利用者の接触部分を指します。サイトであれば、ブラウザ上で表示されるフォント・画像・ボタンなど、ユーザの目に触れる外観を「UI」と呼んでいます。
UXとは(ユーザエクスぺリエンス)の略称で、サービス・製品によって、その利用者が得られる経験部分を指します。例えば、「読みやすいフォント」「サイトの回遊がしやすい」「ECサイト※で商品の購入までがスムーズ」といったサービスは、全てUXに関わるところになります。
Webサイトやアプリに限らず「丁寧な対応」という、ユーザが感じる全てのことがUXに当てはまります。
つまりはユーザが満足するUXを意識しながら、WebサイトやアプリのUIをデザインすることが重要になってきています。
※ECサイト・・・インターネット上で商品を購入・売却することができるサイトです。楽天やAmazonがECサイトにあたります。
次回はUI/UXの具体例についてお話していきましょう。