えっ!?こんなに簡単にLINEスタンプは作れる??③
LINEスタンプ作成はこれがすべてだ!
前回「えっ!?こんなに簡単にLINEスタンプは作れる??②」では、作成したLINEスタンプを申請する前における、審査時の注意点を紹介しました。
今回は、LINEスタンプを作成してクリエイターズスタンプにアップされるまでの流れを紹介します。
LINEスタンプ作成の4ステップ
LINEスタンプを作成してから、クリエイターズスタンプにアップされるまでには、下記に記した4つの手順が必要です。
1.スタンプ作成
撮影した写真を加工するか、Creators Studioアプリでイラストを描写するかで作成します。スタンプの数は、8個、16個、24個、32個、40個のいずれかから選ぶことができます。
多くのスタンプを一気に作ろうとすると、審査を通過する難易度が上がります。はじめてのかたは8個からはじめるのをおすすめします。
2.申請
スタンプができたら、LINE Creators Marketに審査の申請を行います。
ここでのポイントは「販売価格」と「プライベート設定」です。
家族や友人には無償で共有したいところですが、現時点では無料の設定ができません。自分で使用する場合でも購入する必要があるので、購入後にプレゼントするという流れになります。
プライベート設定では「公開」と「非公開」が選択できます。特定の人の間だけでつかいたい場合には「非公開」を選択します。
3.審査待ち、審査中、承認
審査の状況はマイページから確認できます。はじめは「審査待ち」ですが、2~3日で「審査中」に変わり、審査で弾かれなければそこから1週間ほどで結果が出ます。
また、審査結果は自身のLINEにメッセージとして届くので、ステータスを何度も確認する必要はありません。
4.販売開始
審査が完了して承認されると、LINE STOREおよびLINEアプリ内のスタンプショップで販売できます。スタンプを作成してから審査が完了するまで、リジェクト(審査落ち)がなければ、5〜10日くらいで審査が完了します。(2018年2月現在)
LINEスタンプを作成してみましょう
これまで紹介してきたとおり、LINEスタンプは無料で簡単につくれるようになりました。そのため、企業だけでなく個人が作成するオリジナルLINEスタンプも増えてきています。
みなさんもLINEスタンプを作成してみてはいかがでしょうか。
えっ!?こんなに簡単にLINEスタンプは作れる??②
審査前に押さえるべき3つのポイント!
前回「えっ!?こんなに簡単にLINEスタンプは作れる??①」では、LINEスタンプ作成の概要と作成ツールを紹介しました。自作のLINEスタンプができたらすぐにクリエイターズスタンプにアップされるわけではなく、LINE Creators Marketによる審査が必要です。
今回は、LINEスタンプの審査にとおるための注意点について紹介します。
ポイントを押さえて審査を一発で通過!
LINEスタンプの審査のガイドラインは次のようになっています。
https://creator.line.me/ja/guideline/sticker/
スタンプをつくる前にガイドラインは事前に目をとおして、重要なポイントを確認しておけばスムーズに審査を通過できます。
審査を通過するためにもスタンプをつくるうえで注意するポイントは3つあります。
1.透過処理忘れ
透過処理とは、背景が透明になるように素材となるイラストを加工することです。
テキストを追加するときには、文字の真ん中、半濁点のなかもしっかりと透過処理を行う必要があります。
この処理を忘れて再審査になるケースが一番多いです。
2.一見すると同じスタンプの混在
画像はほとんど同じで、セリフや効果音だけが違うというケースです。
スタンプセットは一番多い場合は40個ですが、すべて違う種類である必要があります。1つくらいは似たような画像が入ってしまうかもしれませんので、デザインには細心の注意が必要です。
3.誤字、脱字
正しい言葉であることはもちろん、英文に全角文字が入っていてもNGです。
特に誤字、脱字は製作者の信用にも関わってきます。
今回はスタンプをつくるうえで特に注意する事例を紹介しました。ただ注意点はほかにもあるため、審査を通過するためにもガイドラインをしっかりと確認したうえでつくることをおすすめします。
次回は実際にLINEスタンプ作成の手順について紹介します。
えっ!?こんなに簡単にLINEスタンプは作れる??①
実は簡単!あなたもお気に入りの手作りLINEスタンプを!
普段何気なく使っているLINEスタンプ。実は簡単につくることが可能なのです。
今回はLINEスタンプのつくりかたを紹介します。
これさえあれば、あなたも手軽にかわいいスタンプが作れる!
LINE STOREのランキングの上位には有名デザイナーが作ったかわいいスタンプや、センスがよく、使い勝手が良さそうなスタンプが並んでいます。
自分でスタンプをつくるには、専門の知識や技術が必要だと思うかもしれません。
しかし、2017年6月にスタンプ作成補助アプリ「LINE Creators Studio(ラインクリエイターズスタジオ)」が発表され、誰でも簡単にLINEのスタンプが作れるようになりました。
LINE Creators Studio(ラインクリエイターズスタジオ)
https://creator.line.me/ja/studio/
お気に入りの写真を切り取ったり、自作のイラストがスタンプとしてつかえます。スマホだけでも作成できるので、興味のあるかたは試してみてはいかがでしょうか。
次回は、具体的な作成方法と注意点について紹介します。
情報漏洩を防ぐために!情報セキュリティで意識すべき基本④
新年度は啓蒙活動のチャンス!新入社員のお手本に
前回「情報漏洩を防ぐために!情報セキュリティで意識すべき基本③」では、情報セキュリティ対策として携帯機器と印刷物の取り扱いについて紹介しました。今回は、誰にでもすぐできる対策とこれまでのまとめを紹介します。
クリアデスクとクリアスクリーン
クリアデスクとは、「離席する際に机上に書類やメモなどの情報を記録したものを放置しない」ことです。 休憩で少しの間離席する場合でも書類は机のなかに格納することが望ましいです。少なくとも書類を裏返して誰でも見ることが出来ない状態にしましょう。
クリアスクリーンとは、離席中に他人がパソコンの画面をのぞき見たり、操作できる状態のまま放置しないようにすることです。Windowsの場合はWindowsキー + Lキーを押すことでロック画面になります。Macの場合だとcontrolキー + shiftキー + 電源ボタンまたはメディア取り出しキーを押すことでスリープ状態になります。離席時にはこれらのショートカットキーを押してから離席するのが望ましいです。
また、ショートカットキーの押し忘れの防止策に、無操作で5分経過したらスクリーンセイバーを起動するように設定するとより安全です。スクリーンセイバーや画面スリープ解除時にはパスワードを要求するようにしましょう。
大切な情報を外部から守るために
4回に渡って、プライバシーマークについて、セキュリティカード、記録媒体、印刷物の取り扱い、およびメール送受信時の注意点と、身近なことを中心に紹介しました。
情報漏洩防止のシステムを導入しても、依然としてセキュリティ事故は起きています。情報漏洩防止のためにはセキュリティ意識と知識を身につける必要があります。
S-Collection株式会社では世の中に信用される企業となるべく情報の取り扱いには常に注意を払い、役立つ情報を発信していきます。
情報漏洩を防ぐために!情報セキュリティで意識すべき基本③
身近なものほど慎重に
前回「情報漏洩を防ぐために!情報セキュリティで意識すべき基本②」では、情報セキュリティで重要なセキュリティカードとメールの取り扱いについて紹介しました。
今回も、引き続き情報セキュリティで重要なことを紹介します。
携帯機器、印刷物の取り扱い
一般的にUSBメモリやSDカードは便利ですが、紛失もしやすいので取扱いには注意が必要です。使用する際には暗号化機能やパスワード認証機能付きのものを使用するのがおすすめです。
ノートパソコンも紛失のリスクがあるので、ディスク全体を暗号化することをおすすめします。ディスク全体を暗号化することで、盗難に合ってハードディスクだけを抜き取られても情報を取られるリスクが減ります。Windowsであれば「BitLocker」、Macであれば「FileVault」を使用するとディスク全体の暗号化を行うことができます。
また、印刷物の取り扱いにも注意が必要です。カバンごと重要書類を紛失するという可能性もあるので、印刷物は基本的に社外へ持ち出すべきではありません。また、プリントするときは印刷物をプリンタに放置して取り忘れないようにしましょう。大型の複合機プリンタにはセキュリティプリントという機能があり、パソコンでの印刷実行後にプリンタでICカード認証してから印刷することができます。パソコンの近くにプリンタを置けないオフィスの場合、こういったものを導入することをおすすめします。
フリーソフトウェア
フリーソフトウェアは便利なものが多いですが、業務用PCにインストールする際には注意が必要です。ソフトウェアを装ったウイルスソフトであったり、セキュリティホールがある可能性もあります。インストールするとしても、ウイルス対策ソフトを導入したうえでインストールすべきです。一般的にフリーソフトウェアのインストールは、社内セキュリティ管理者の許可が必要で、なおかつ制限があったりしますので、独断で行わずに社内ルールを確認するようにしましょう。
フリーソフトウェアの導入とは異なりますが、TwitterやFacebookのようなSNSサイトを業務用PCでの閲覧を禁止している企業が多いです。また、個人のGmailを業務用PCで閲覧するのも情報セキュリティの観点ではよくありません。
次回も引き続き、情報セキュリティ対策をご紹介します。
今注目はPR戦略!メディアを駆使した最先端の情報発信とは?
これからの時代に求められるPR戦略
企業や団体は自らのサービスや活動内容を世の中に発信して利用者を増やすことで集客、収益につなげています。
サービスや活動内容を情報発信する方法は2種類あります。ホームページや自社制作の広報誌、メディアから取り上げられることによって低コストで情報発信する「PR(広報)」と多額のコストをかけて各メディアでアピールをする「広告」です。
新聞、テレビ、雑誌、インターネット、SNSといったさまざまなメディアがあります。PR(広報)も広告もこのようなメディアを活用して行います。
今回は、この多様化するメディアを活用してより効果的な広告やPR活動を行う方法について考えていきます。
これがトレンド!テレビとネットとリアルの融合
インターネットの普及はメディアだけでなくユーザーの立ち位置にも変化を与えています。それまで情報の受け取り手であったユーザーが情報を発信したり、情報を積極的に取りに行けるようになりました。
情報発信が多様化したことで、メディアはテレビがひとり勝ちだった時代から変化しています。しかし、インターネットの力が強くなったからといってほかのメディアの力がなくなったわけではありません。むしろ、インターネットの普及によって個人が力を持つようになったからこそ、リアルのイベントもより一層注目を集めるようになりました。
広告やPRもテレビ、インターネットとどれかひとつに限ったものではなく、「テレビ+ネット+リアル」が相互に組み合わさったものになっています。
S-Collection株式会社では、これまで多くのイベントを手がけてきたことからさまざまな経験とメディアに精通している方とのつながりができました。今回はそこでできたつながりから、業界の第一線で活躍するプロの方々をお招きして直接お話を聞ける機会を用意いたしました。各メディアの最先端の情報が手に入る貴重なセミナーとなっています。
【広報・マーケティング】ポストTV一強時代のPR戦略
業界の第一線で活躍するプロメディア人が一同に集い語る!!
▼日時
4月25日 (水) 14:30~17:30
受付開始:14:00
▼料金
通常価格:3500円
早割り:3000円 (4月17日までにお申込の方)
イベントの詳細、お申込みはこちらから
https://web-ticket.jp/event/Views/vvCuNh7dR30VGCpPEB0mXdlY5hBR4ZPwZNFsip9iUWA
情報漏洩を防ぐために!情報セキュリティで意識すべき基本②
紛失、誤送信が大問題になることも
前回「情報漏洩を防ぐために!情報セキュリティで意識すべき基本①」では、プライバシーマークの概要と、情報漏洩を防ぐために、情報を保護するための知識と運用を浸透させる必要があることを紹介しました。
今回は、具体的な情報セキュリティを紹介します。
セキュリティカードの取り扱い
最近のオフィスへの入退室では、ICチップ入りのセキュリティカードを使用することが一般的になっています。そのため、セキュリティカードが悪意のある第三者に渡ると不正入室を許す結果になります。まずは紛失しないこと、仮に紛失したらすぐに管理者に報告することが重要です。
セキュリティカードを紛失しないために、代表的な対策が3つあります。
・セキュリティカードを肌身離さず持つこと(ネックストラップを着用するのが一般的)
・定期的にカードホルダーの破損状態を確認すること
・カードをカバンにしまうときはチャックつきのポケットにしまうこと
カード紛失時によくあるのが、カードホルダーが破損していた、帰宅時に服のポケットに入れていて紛失した、カバンを電車の網棚に置いて盗難にあった、もしくは肌身離さず持っていたつもりでも、泥酔して寝ている間にカバンがなくなっていたなどの状況です。
このようにちょっとした心の緩みで紛失してしまうリスクは常にあります。万が一紛失したときはセキュリティ管理者に速やかに報告し、情報漏洩の被害を最小限に抑える対策をとりましょう。セキュリティカードへの配慮は怠らないようにしましょう。
メールの送受信時
会社でのメール送受信について、次の2点は特に注意が必要です。
・不審なメールの添付ファイルは開かない
・宛先間違いがないことを確認する
ウイルスの侵入経路として、メールの添付ファイルから感染するという例があります。ウイルス対策ソフトを導入し、添付ファイルを開く前に送り主を必ず確認するようにしましょう。
また、メールの送信時には宛先を確認することが大切です。メールの誤送信は大問題になる可能性があります。たとえば、社外秘の資料を外部に漏洩してしまう、社内向けの相談内容をお客さま先に送ってしまうなどです。もしも個人情報を漏洩してしまった場合は、高額な損害賠償を請求される可能性があります。
メーラーのなかには、オプションで宛先確認画面を表示できるものや、送信ボタンを押してから数秒間の確認時間を設定できるものもあるので、そういったものを活用するのも効果的です。
次回も、引き続き具体的な情報セキュリティをご紹介します。